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プロパンガス業界で働くならこの資格を取ろう!

プロパンガスを扱った仕事をできないかと考えている方もいるかと思います。どんな仕事かと考えると、ガスを買ってきて容器に詰め、それをボンベに移し替えてお客様に届けることかと思うまでは考えが付きます。車と容器とボンベとガスの供給元という種が揃っていて、人もそこそこいる、これで明日からガスの販売ができるでしょうか?

相手はプロパンガス、ちょっと間違えば事故、災害になると予想できます。そのため販売するための許可が必要です。許可を得るには、プロパンガスを取り扱う資格が必要です。このコラムでは、プロパンガスに関わる資格についてご紹介します。

プロパンガスに関する資格

プロパンガスの資格は何?と考えた方に、まずその種類を列挙してみます。

  • 第二種販売主任者
  • 業務主任者
  • 業務主任者の代理者
  • 液化石油ガス設備士
  • 充てん作業者
  • 高圧ガス移動監視者
  • 保安業務員
  • 調査員
  • ポリエチレン管の施工に係る講習
  • 配管用フレキ管講習

ざっと上げると以上の通りです。いかにも危険な物を扱う感じがします。しかし、プロパンガスを扱うためにはこれらの資格はすべて必要かというと、そうではありません。仕事ごとに内容に合った資格が必要です。ただし、プロパンガスの会社を立ち上げて、広く販売するとなると、一人ですべての資格をもつということはありませんが、従業員がそれぞれこれらの資格のどれかを持っている必要があります。

それでは、はじめにプロパンガスの仕事について図を使って紹介しましょう。

プロパンガスの仕事と必要な資格

(1) プロパンガス供給の仕事

プロパンガスが供給され、消費者に届くまでを下図にてご紹介します。

図に四角で囲んだ文字が、プロパンガスに関わる仕事を示しています。
そして、これらの仕事ごとに必要な資格があります。それでは、仕事の内容を簡単に紹介します。なお、点線から左は、高圧ガスの製造事業所として許可が必要ですので、ここでは省略します。

LPGガス販売

プロパンガスをガス事業所から導入して、ガスボンベに詰めて消費者に届ける仕事です。図に示す仕事を総括する仕事と言いましょうか。
必要な資格は、第二種販売主任者です。

必要な資格
第二種販売主任者

ガス設備保安管理

ガス販売者の設備運営や販売する仕組みを計画・実施・管理する仕事です。図に示す仕事をコーディネートする仕事と言えます。 必要な資格は、業務主任者、または業務主任者の代理者です。

必要な資格
業務主任者または業務主任者の代理者

ガスボンベ充填

ガスボンベに詰める仕事です。特に資格は必要ありません。他に、ガスを詰める仕事には、バルクに充填する仕事もありますが、こちらは充てん作業者の資格が必要です。

必要な資格
第二種販売主任者

ガス運送、ガス配送

プロパンガスを供給元からローリーなどで運んでくる仕事です。消費者へのボンベ配送やバルクへガスを運ぶ仕事もあります。ガスの運送に当たっては、運送を計画・監視する高圧ガス移動監視者の資格が必要です。

必要な資格
高圧ガス移動監視者

(2) プロパンガス設備の家庭への設置の仕事

続いては消費者のもとにプロパンガスを届け、使えるようにするまでの仕事をご紹介します。

プロパンガス機器は、給湯器とコンロだけを描いていますが、そのほかにプロパンガスを使う機器はすべて含まれます。詳しくみてみましょう。

プロパンガス機器設置

ボンベやガスの機器、配管など設置工事を行います。設置工事の計画、工事管理、検収などの工事全体のコーディネートが仕事です。
必要な資格は、液化石油ガス設備士です。

必要な資格
液化石油ガス設備士

ガス配管設置、配管フレキ、ガスポリエチレン管設置

ガス配管の設置に当たって、接続やガス用のポリエチレン管の配管を行います。
必要な資格は、ポリエチレン管の施工や配管用フレキ管施工です。

必要な資格
ポリエチレン管の施工や配管用フレキ管施工

(3) プロパンガスのアフターサービスの仕事

プロパンガスの機器を設置し、使っている中での仕事です。この仕事は、いわゆるアフターサービスとでも言えるでしょう。

それでは図3の仕事を紹介しましょう。

ボンベを含めたガス機器点検、プロパンガス器具点検、ガス漏れ点検

プロパンガスの設備を家庭に据付けたら、毎月ガス代をもらう、それで終わりではありません。定期的にガス設備に劣化がないかなどを点検し、報告する義務があります。
必要な資格が、保安業務員です。

必要な資格
保安業務員

ガスメータ以降家庭に設置されたガス機器点検、ガス漏れ点検

ガス機器と同じように、ガス漏れがないかを点検します。
必要な資格は、調査員です。

必要な資格
調査員

ガスメータ定期交換

ガスメータは法律で定期的に検定、正しく数量を測っているか、を行う必要があります。そのために新しいメーターと取り替えます。
必要な資格は、保安業務員です。

必要な資格
保安業務員

注意点

ここで注意点を一つ。(1)から(3)まででプロパンガスに関わる仕事と、それに必要な資格を紹介しました。
注意していただきたいことは、どの仕事にも1つの資格しか紹介していません。しかし、実際は資格によっては、1つの資格があればプロパンガスの多くの業務を行うことができます。

例えば、調査員は消費者の屋内のガス機器の点検が主体ですが、保安業務員は消費者のところのすべてのガス設備の点検が可能です。さらに、ガス整備士は、設備の設置工事だけでなく点検もできます。 そのため、資格を持つなら、さらに上の資格に挑戦することで、仕事の幅が増えるということにつながります。

プロパンガスの資格のまとめ

前章までにプロパンガスに関わる仕事を紹介しました。ここでは、その資格はどのようにして取るかなどの概要を紹介します。

資格には試験を受けて合格する資格と、講習受けて終了試験に合格すれば資格ががもらえる講習資格があります。もちろん、試験を受ける資格が難しいに決まっています。講習でも、いいかげんに聞いてもらえる資格ではありません。
表1で、プロパンガスに関わる資格の概要を紹介します。

表1 プロパンガスに関わる資格

資格名称 取り方 受験資格と内容 費用 時期
第二種販売
主任者
試験 法令と保安管理技術の試験 (高圧ガス甲種、乙種などの資格でも併用できます) 5,500円 年1回
備考/高圧ガス資格を取得すれば、オールマイティに使えます
業務主任者 試験 第二種販売主任者免状を持っていて、6か月の販売経験必要 講習費用
(4,500円)
年4回開催
備考/定期的な継続講習が必要
業務主任者
代理者
試験 第二種販売主任者免状を持っていて、6か月の販売経験必要 講習費用
(13,000円 )
年2回開催
備考/定期的な継続講習が必要
高圧ガス
移動監視者
講習 法令と学識の講習と終了試験にパス 10,600円 年4回開催
充填作業者 講習 法令と学識及び実習を受け、検定試験に合格すること 38,100円 適宜開催(場所ごとに異なる)
液化石油ガス
設備士
試験 法令と理論のほかに技能試験がある 20,200円 年1回
備考/定期的の継続講習の受講義務があります
液化石油ガス
設備士
講習 法令と理論と実習を受け、検定試験に合格する 26,600円 年4回開催
備考/定期的の継続講習の受講義務があります
ポリエチレン管施工 講習 講義と実習 12,600円 適宜開催(場所ごとに異なる)
備考/液化石油ガス設備士資格所有者
配管用フレキ管施工 講習 講義と実習 30,900円 適宜開催(場所ごとに異なる)
備考/液化石油ガス設備士資格所有者
保安業務員 講習 法令とLPガス知識 12,000円 年3回開催
備考/実務経験必要
調査員 講習 法令とLPガス知識 6,500円 年1回開催
備考/実務経験必要

表を見て気が付くことは、資格をとるのに結構お金が掛かるということでしょうか。資格を全部い取るとしたら、20万近く掛かる?
しかし、もし第二種販売主任者をとれば、プロパンガスに関わる資格の多くが併用できます。すなわち、5,500円出せば、何でもできるということです。
ただし、試験内容が難しいため、講習のように簡単には取得できません。でもお金を掛けずに仕事の幅を広げられるのであれば、挑戦しても損はないのではないでしょうか。

もう一つ注意することは、試験実施が難しいものほど、年1回しかないことです。1回失敗すれば、1年待たないと機会が訪れません。試験で失敗しやすい原因は、プレッシャーが強いことも1つの要因です。十分勉強していれば問題ないのですが、不十分だとプレッシャーに負けてしまいます。さらに、仕事をしながらの勉強はつらいものでしょう。そのために、十分に計画を立てて資格に挑戦することをお勧めします。

まとめ

プロパンガスの仕事は結構多く、必要な資格も細かく分類されているとお感じでしょう。これらの資格があるおかげで、家でプロパンガスを安心して使えるわけです。

しかし、細かすぎると感じた方もあるかと思います。
例えば、ガスのフレキを取り付けるのは、道具と器具さえあれば、誰でもできそうだと思えるでしょう。実際、意外と簡単に工事ができます。しかし、問題はこれからです。取替などを行った時は問題なく過ごせるでしょうが、もしその工事の不具合が原因で事故が起きたらどうなるでしょうか。
調査の結果、資格がないのに工事を行ったことが原因と判断され、法律違反と断定されます。法律では厳しいと、実刑判決もあり得ます。これが、資格があるかないかの重要な点でしょう。

もしプロパンガスの仕事に携わっていて、特に資格はなくても仕事をやっていけたとしても、資格に挑戦してはいかがでしょうか。資格があればそれだけ仕事の幅が広がるということになります。もし、資格の欠員が起きたとき、資格があることで、事業所の管理を総括して任せられるということもあり得ます。

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