浴室カビの予防
浴室のカビのできる条件は、温度(20℃~30℃)、湿度(65%~95%)、栄養(皮脂・髪の毛・石けんカス・水あか)などです。
カビ予防に日頃からの掃除と換気は必須です。
カビの多くの種類は熱に弱いため、50℃くらいの熱湯をかけると死滅するものが多いです。熱いお湯をかけてくことも予防法になります。そのあとに冷水で室温を下げて換気をしましょう。
そして、意外な予防法が浴室の天井の掃除です。天井に付着していたカビ菌が落ちて舞い、繰り返しカビが育ってしまいます。天井を洗剤で洗いキッチンペーパーなどで乾拭きしてください。
浴室カビの掃除方法
カビの掃除ではゴシゴシとこするのはNGです。表面は取れてもカビの根っこが残ってしまいます。
壁が乾いた状態で、カビキラーなどの塩素系漂白剤をスポンジにつけ壁に塗っていきます。直接吹きかけるとカビ菌がまき散らされてしまいます。そしてラップを密着させ30分~1時間ほど放置します。そのあとにシャワーで流します。
ラップで密着させるのではなく、塩素系漂白剤と片栗粉を1:1で混ぜてペースト状にしたものでも壁に洗剤を留まらせることができます。
塩素系のものは効果は強いですが壁を傷める原因にもなるので必要以上に長時間放置しないようにしましょう。
また、塩素系のものを扱うときは、酸性の物と混ぜないでください。有毒物質は発生します。酸性の洗剤だけではなく、クエン酸やお酢なども厳禁です。
カビ予防アイテム
浴室のカビ予防アイテム様々なものが売られています。節約のことを考えると、あまり色んな消耗品アイテムを買わずに日頃のお手入れで予防していきたいですね。
役立つアイテムとしては、シャンプーや掃除グッズなどを浴室に置く際に通気性を良くするアイテムです。ラックは置くものの接する面が少ないものを選びましょう。また、シャンプーボトルなどを吊って収納できるアイテムも効果的です。
まとめ
浴室のカビを除去して清潔で気持ちの良いバスタイムを過ごしましょう。
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