「いつもの物が安心」
いつもの行動で何の問題もなければ良いのですが、いつもの行動よりも節約できることがある場合もあります。人は損することに過剰に反応するような心理があります。新しい行動で失敗するならこのままでいいやと考えがち。失敗したら元に戻せばいいと考えてトライしてみると良いですよ。
「ここまで来たら」
これまで時間や労力をかけてきたものを辞めるのはもったいないと思うことはありませんか?例えば、もう不要だと思っている「保険」や「子供の習い事」などが当てはまります。今まで払ったものが戻ってくることはありません。もったいないからと続けてしまうと損をしてしまいます。
その時は必要だったと切り替えて、現在に一番利益が出るような行動をしましょう。
「今しか買えない」
人は時間に制限がつけられると欲しくなってしまう心理があります。季節限定や週末セールはお得な気がします。また、3日間セールよりも「72時間セール」と言われた方が貴重なものに聞こえる言葉のトリックもあります。今しか買えない、という焦った気持ちに惑わされないように計画的に必要な物を買いましょう。
「人気の物は良いはず」
SNSが普及していると、嫌でも広告や多くの人が絶賛されてる商品が目に入っていきますよね。売れているものは絶対に良いはずという思い込みは捨てましょう。実際に自分に必要な物をよく考えて購入しましょう。「無料はお得」
「〇円以上買うと送料無料!」「2つ買うと3つ目無料!」などの言葉には魅かれてしまいますよね。しかし、不要なものは買ってゴミになるだけです。お得感に魅かれても安易に買わないようにしましょう。また、スマホの新規購入時に初月無料のアプリの登録で割引きになることもあります。そんな時は割引後に必ずアプリの解約をして下さい。面倒だと放置しておくと、何ヶ月も払い続けてしまう人も多くいます。些細なことですが、忘れずにキッチリ実行しましょう。
「無難の物は失敗しない」
同じメニューで値段が3パターンあることがあります。「高い」「普通」「安い」の3パターンあると人は普通が無難だと判断してしまいます。そのために売る側はおとりで3つのパターンを作っています。特に他人と一緒にいると高い物や安い物を選びにくいとも言われています。更には、3つの選択肢があることで買うことが前提と考えてしまう心理もあります。
「本当に買うべきものか?」「本当に普通の値段でいいのか?」冷静に考えてみましょう。
まとめ
売る側の戦略に簡単に反応しないように人の心理を知っておきましょう。
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