それは、家計の「特別支出」が管理できていないせいかもしれません。
「特別支出」の管理で貯蓄アップしましょう。
特別支出とは?
毎月決まって出る固定費や変動費とは違い、年に数回しか出ない大きい額の支出です。
家電の故障での買い替えなどが分かりやすいですね。
特別な支出だと思っていても、実際は年間で1割ほどあるとも言われています。
不定期な出費ではありますが、計画的に準備する必要があります。
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ポイント
特別な出費があったから今月は貯蓄できなくて仕方ない・・はNGです!
特別支出の例
以下のようなものは特別支出として、事前に備える必要があります。
- 住宅関連=リフォーム・修繕・賃貸の更新料・固定資産税・引っ越し代
- 車関連=自動車税・車検・メンテナンス・車の買い替え
- 交際費=冠婚葬祭・お中元・お歳暮・歓送迎会・食事や外出
- 家族関連=子供の教育費・プレゼント・帰省の交通費・行事・旅行
- 家電の買い替え=家電は10~15年が寿命だと計算しておきましょう
- その他=保険やNHKの年会費・自治会費・エアコンクリーニングなど
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ポイント
「絶対に必要な費用」と「ゆとり費」を分けておくとより良いですよ!
特別支出の管理の手順
特別支出が何かが分かったところで、管理ができるようにしましょう。- 年間の特別支出を洗い出す=1年間の特別支出を書き出してみましょう。過去の家計簿があれば参考にします。
- 年間の総額を出す=洗い出した特別支出を全部足して年間の総額を出します。
- 総額を割ってひと月分を出す=ひと月にいくら準備金が必要かを出します。
- 貯金額を確保する=固定費・変動費・特別支出以外の金額を貯金に回しましょう。
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ポイント
貯金を切り崩すことが減り、大きな出費も気持ちよく支払えます!
まとめ
「特別支出」を見える化することで、貯蓄の減る漠然とした不安がなくなります。安心して貯蓄計画をたてましょう。
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