冷蔵庫
冷蔵庫は長く使っている人は15年20年と使っているかもしれません。どのような不具合が買い替えのサインなのか説明していきます。
冷蔵庫の寿命の目安
- 寿命は8~12年=使い方や環境によりますが、一般的な冷蔵庫の寿命です。
- メーカー保有期間=主要メーカーでは9年。メーカーは修理するための部品を保管する期間を決めています。この期間を過ぎると修理してもらえない場合も。
- 冷えない=冷媒回路が故障している可能性があります。冷媒を修理するには10万円近くかかります。冷蔵庫の冷えが悪い場合はドアのパッキンが弱くなっていないか冷気の出口が塞がれていないかを確認してみてください。
- 異音がする=冷蔵庫は庫内を冷やす時に音は出ます。異音が鳴り続けてる場合は冷やし続けている状態で、電気代もかかり続けてるおそれがあります。いつもと違う音が鳴るときは寿命の目安となります。
- 外側が熱い場合は・・・=冷蔵庫は熱を外に逃がすので表面が熱くなること問題ありません。気になる時は、ドアの開け閉めの回数を減らす・食品の詰め込みをやめる・部屋を換気して涼しくするなどの対応をして下さい。
買い替えのポイント
- 消費電力の高い冷蔵庫=冷蔵庫は家庭の電気代の14%を占めると言われています。最新の冷蔵庫は省エネ機能が進化していて年間で6000円ほど電気代が安くなることも。旧式の冷蔵庫で不具合を感じることがあれば買い替えのタイミングかもしれません。
- 家族が増えたとき=使う人が増えて冷蔵庫に入れる食品が増えると冷蔵効率が悪くなって電気代がかかってしまいます。家族の食生活の環境が変わったら買い替えを検討しましょう。
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ポイント
冷蔵庫の開閉時にはコンプレッサーが消耗して寿命が減っていきます。普段からの丁寧な扱いが寿命を長くするコツです。
冷蔵庫の節約のコツ!①
冷蔵庫の節約のコツ!②
洗濯機
洗濯機の故障は洗濯ができなくて不便なだけではなく、水漏れを起こした場合は自宅や階下のお宅が多大の被害を受けることがあります。少しの不具合だからと放置せず、寿命を意識して修理や買い替えを検討しましょう。
洗濯機の寿命の目安
- 寿命は6~8年=平均寿命を過ぎた洗濯機は故障や不具合の確立がぐんと高くなります。
- メーカー保有期間=洗濯機は基本6年です。機種の生産が終了してから6年間修理のための部品を保有します。
- 「設計上の標準期間」=洗濯機には、電気用品安全法に基づいて設定された「設計上の標準期間」があります。お使いの洗濯機にもシールが貼られてるはずなので確認してみましょう。この期間を過ぎるとトラブルが起きるおそれがあると書かれています。
故障かな?と思っても
- 焦げ臭いにおい=洗濯中に焦げ臭いにおいがしたら洗濯槽の裏に異物が挟まっている可能性があります。衣類の金具やポケットに入れたものが挟まっていれば取り除きましょう。
- 給水のスピードが遅くなった=給水弁のフィルターにゴミが詰まっているかも。歯ブラシなどでフィルター掃除をしましょう。
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ポイント
洗濯物を詰め込みすぎない・洗剤を入れすぎない・洗濯物以外を入れないなど故障の元となる使い方をしないように気をつけましょう。
洗濯の節約のコツ!①
洗濯の節約のコツ!②
まとめ
家電は普段から丁寧に使い完全に壊れる前の良いタイミングで買い替えを検討しましょう。
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