消耗品
1.ボディソープをやめて固形石鹸を使う
固形石けんの方が安く長持ちするだけでなく、泡を流し切るのも簡単なためシャワー代の節約にもなります。
固形石けんは主成分が天然由来で肌に優しいため、顔も洗えます。
ボディソープ・洗顔フォーム・ハンドソープを固形石けんに変えれば、年間で1万円前後節約できるでしょう。
泡立てや小さいカケラ用にネットを使いましょう。
2.ペットボトルをやめてマイボトルを使う
ペットボトルを毎日のように買っていたら、月に約5000円もかかってしまいます!マイボトルを持参しましょう。
特におすすめなのが、浄水器メーカー「ブリタ」のボトル。水道さえあれば、ミネラルウォーターを買わずに浄水された水が飲めます。体にも常温のお水が一番良いですよ。
3.チューブタイプの残りは切って使い切る
チューブタイプの調味料・化粧品・日用品が絞り出せなくなったら、ハサミで本体を切断して残りを使い切りましょう。
調味料ならスプーン、化粧品なら綿棒、ハミガキ粉なら歯ブラシでこそぎ取ります。残りの多さに驚きます。4〜5回分残っていることもあるでしょう。
4.電球や蛍光灯はLEDを使う
蛍光灯や電球が切れたらLEDの物を買いましょう。
消費電力は、白熱電球の1/5・蛍光灯とは同じくらい。寿命は、白熱電球の20倍以上・蛍光灯の3倍ほどです。
一度変えたら何年も変える必要がなくなります。
5.食器用洗剤は2〜3倍に薄めて使う
食器用洗剤の正式な使い方は、溜めたお水に数滴垂らして使う方法です。
スポンジにつけて洗うのなら原液では濃過ぎるので、薄めて使いましょう。充分汚れは落ちます。
6.プライベートブランドや100円ショップで買う
サランラップや洗剤などの日用品は、プライベートブランドを買いましょう。ブランドの名前がないだけで同等の品質の物が安く買えます。
床拭きシートやトイレ掃除シートは100円ショップで買いましょう。紙質が薄くなりますが使い勝手に大きく差はありませんし、成分がシンプルでむしろ安心です。メーカーの物は香り強過ぎる場合もあります。
7.コンタクトレンズをやめてメガネを使う
コンタクトレンズを毎日使えば年間で3〜6万円かかります。
最近は軽量で壊れにくいメガネが1万円台で買えます。
コンタクトレンズは眼科医は使わないという説もあるくらい、目に負担がかかると言われます。
節約をきっかけにメガネ生活にしてみましょう。日によって使い分けて、コンタクトレンズの使用数を減らすのもオススメです。
まとめ
今まで実践していなかったものをすれば、年間で数万円の節約になります!
生活習慣
1.お財布の中を整理する
お財布の中にレシートがたまっている人は支出の管理できていない可能性大です。何のためにレシートをとっておいているのかを意識して処理しましょう。
また、ポイントカードも使う物だけに限定しましょう。ポイント目的でムダな買い物が多くなってしまいます。
お財布を整理して使っていくと、自然に節約思考が身に付くでしょう。
2.セール品をむやみに買わない
セール品は、どうしてもテンションが上がり本当に必要か判断するのが難しくなります。
セール品でなくても欲しいと思える物をセールで買うのが上手な買い物です。
3.ATMで現金を引き出す回数を減らす
ATMの手数料は積り重なればバカになりませんよね。手数料が無料な場所と時間帯を確認しておきましょう。
また、家計管理のためにも引き出す日を決めて計画的にお金を使いましょう。
4.ノーマネーデーを作る
ノーマネーデーとはお金を一切使わずに過ごす日のことです。SNSで発信する人も多いほど流行っていて効果的な節約方法です。
ノーマネーデーを達成できた日は、カレンダーにマークをつけたり家計アプリで分かるようにしたりしましょう。ゲーム感覚で楽しむことができます。
自分の生活に合わせてノーマネーデーの日数を設定し実行しましょう。
5.ストックをためすぎない
安く売ってるからと大量に買いだめをしてしまうことがあると思います。
しかし、物が少ししかないと慎重に使うようになった経験はありませんか。人は物がたくさんあると大胆に使ってしまう傾向があります。
ストックはほどほどにして、そして使い切りそうになってから買い足しましょう。
6.便利グッズを買わない
便利グッズはあると便利ですが、裏を返せばなくても生活に支障はないということです。
物が増えると持ち物の把握が難しくなりますし、部屋の整理も大変になります。
本当に必要かは時間をかけて考えましょう。
7.家計簿をつける
自分の収入と支出を把握することで、月々の予算が立てやすくなります。予算を意識してお金を使えるようになります。
手間のかからない家計アプリを使うと、無理なく続けることができます。
まとめ
習慣がついてしまえば自然にお金が貯まっていきます。日々の習慣から貯蓄体質を身につけましょう。
固定費
1.住居費を見直す
住居費は、家計の中で大きく占めることが多いと思います。
賃貸であれば、住居条件の優先順位をつけて妥協できる点を決めましょう。「急行に止まらない駅」や「和室」なども家賃抑えられる条件です。
住宅ローンがある場合は、借り換えや繰り越し返済を検討してください。その際は、手数料や今後のライフプランも見越して決めてください。
2.自動車の維持費を見直す
節約目的で買い替える場合は、軽自動車・燃費の良い自動車です。
自動車を維持するには、ローン・保険・駐車場・ガソリン・車検などの費用がかかります。
乗る頻度が少なければ、思い切って持たないのが一番の節約です。レンタカーやカーシェアリングを活用しましょう。
3.保険を見直す
日本人は保険に入りすぎていると言われています。ある程度の生活防衛資金(貯金)があれば保険に入っていることで損をすることもあります。
一度、加入している保険の保障内容を確認してください。住宅ローンやクレジットカードなどの特約も忘れずに。
複数の保険で重複してる部分や社会保障でカバーできる部分がないかチェックして、削れるものがないかを確認してください。
4.電力・ガス会社を変える
電気やガスの契約プランを見直しや会社の切り替えを検討しましょう。
コンセントタップを切るなどのコツコツした節約より効率が良いです。
会社の切り替えは、新しい会社に申し込むと現在の会社の解約もしてくれるので意外と簡単です。
5.携帯キャリアは格安SIMを使う
大手キャリアを格安SIMに変えると、月額で5000円以上安くなる場合があります。
キャリアメールが使えない・LINEのID検索ができないなどのデメリットがありますが、代替方法もあるので検討の価値はあります。
6.サブスクリプションを見直す
月額の動画配信サービスやスマホのアプリはいくつも入っていませんか?動画配信サービスなどは複数入っていてもすべてを見るには時間が足りません。
お気に入りのものに絞って楽しみましょう。
7.年間費のかかるクレジットカードを見直す
年間費のかかるクレジットカードを持っていた場合、優待サービスを十分に使っていなければ解約を検討しましょう。
クレジットカードはできるだけ少なく持ちポイントを統一して貯めるようにしましょう。
まとめ
効果バツグンなのはやはり固定費の見直しです。アンテナを張って節約できるような情報を集めるようにしましょう。
税金
1.ふるさと納税を使う
自分の決めた自治体でに寄付すると所得税や住民税が控除され、実質2000円で各地の特典や特産品を受け取れます。
確定申告をしない人は「ワンストップ制度」を使えるので非常に便利です。
2.iDeCoを使う
老後の資金づくり役立つ個人型拠出年金です。
サラリーマンの場合は月額1万2000円~2万3000円を拠出できて、その額が課税所得額から控除され所得税と住民税が安くなります。
また、運用収益が非課税になる、退職所得控除や公的年金等控除の対象になるなどのメリットもあります。
ただし、勤務先が企業型確定拠出年金制度に加入している場合は利用できない、拠出した金額は60歳まで引き出せない、などの条件があります。
3.医療費控除・セルフメディケーション税制を使う
医療費控除は、生計を共にしている家族の医療費が年間で10万円(年収200万円以下の場合は5%)を超えた分が控除の対象になります。
セルフメディケーション税制では、年間に1万2000円以上(上限8万8000円)かかった対象の医薬品が控除の対象になります。対象の商品には「セルフメディケーション税控除対象」と表示があるので確認してください。購入した商品のレシートや領収書をとっておき確定申告します。
注意点として、医療費控除かセルフメディケーション税制のどちらかしか受けることはできないので気をつけて下さい。
4.扶養控除を使う
扶養している16歳以上の家族がいる場合に使えます。子供のほかに一定の収入のない配偶者や親を扶養にできます。
同居している必要はなく、下宿している子ども・遠方に住んでいる親に仕送りをしている場合も利用できます。
勤務先に申告をして年末調整で控除を受けられます。
5.保険料控除を使う
民間保険に加入している場合は保険料控除が受けられます。種類は「生命保険」「介護医療保険」「地震保険」「個人年金保険」です。
対象となる保険は年末近くに「保険料控除証明書」が送られてくるので勤務先に提出して年末調整をしてもらいましょう。
6.住宅ローン控除を使う
住宅ローンを利用して住宅を購入・リフォームをした場合に所得税から控除されます。消費税アップの影響で制度が拡充されています。年間で数十万円節税できるので該当する場合は必ず申告しましょう。
最初の年は確定申告が必要ですが、2年目以降は年末調整で手続きが済みます。
7.株での損失・災害や盗難での損失を確定申告する
株や投信での損失は翌年以降に繰り越して翌年の利益から差し引きができ、その分税金が安くなります。
災害や盗難にあった場合は「雑損控除」「災害減免法」に当てはまります。
どちらも該当していれば確定申告をしましょう。
まとめ
まずは、節税の種類を知り、自分にメリットのある節税をしましょう。節税目的で支出が増えないように注意しましょう。
食費
1.定期的にレシートを見返す
まずは、自分がどのくらい食費に使っているかと内容をざっくり把握しましょう。
食材のレシートを取って置き、定期的に見返してみましょう。ムダなものを買ってしまう内容や条件が分かってきます。
ムダな買い物は無意識にしてしまいがちなので、自分の癖を把握していきましょう。
アプリを活用しても便利でしょう。
2.献立メモをつくって買い物に行く
スーパーに買い物に行くときは衝動買いを防ぐために献立を決めてから行きましょう。できれば1週間くらいまとめ買いができると節約の効果は大です。
メモに書いてる以外のコーナーは寄らないで買い物することで時短にもなりますし、不要なものを買うリスクも減らせます。
毎日の献立決めに悩むこともなくなり一石二鳥です!
3.スーパーの特徴をつかむ
近所に何軒かスーパーがあったら、それぞれがどのような分野が強いかを知っておきましょう。欲しいものの種類の豊富さや値段を目的にあわせて使い分けしましょう。
おつとめ品の出る時間帯が分かっていればねらって行きましょう。
料理のレパートリーの多い方なら、おつとめ品を買って献立の変更をしても良いかもしれません。
4.麺類のメニューを取り入れる
パスタやうどんのは非常にコスパが良い食材です。
冷蔵庫の中の余っている野菜やお肉を使い切るにも便利な料理です。
パスタは似たような食材でも、卵でカルボナーラ、牛乳でクリームパスタ、めんつゆで和風などとバリエーションも広げやすいです。
5.揚げ物は揚げ焼きにする
揚げ焼きにすることで油の量が減らせて節約になるのと同時に後片付けも格段に楽になります。
お肉の水気をしっかりと拭き取ってから揚げ焼きするとカリッと美味しく仕上がるようです。
6.定期的に冷蔵庫やパントリーの中身をを空っぽにする
食費で一番もったいないことは、食品ロスを出すことです。定期的に冷蔵庫やパントリーをチェックして消費期限の近いものがないかをチェックしましょう。
買い物前には空っぽになっているのが理想です。
7.ふるさと納税で食材を手に入れる
お米やお肉などの普段使う食材を返礼品に選ぶと食費の節約になります。
お米を毎月や隔月に送ってくくれる返礼品もあります。重いお米を届けてもらえ非常に便利です。
まとめ
節約術をいくつくらい実行していたでしょうか。どれも無理なくできるものなのでぜひ生活に取り入れてみてください。
貯金のコツ
1.自分の生活コストを把握する
まずは自分の家の収支を把握しましょう。
3ケ月分ほどの家計が分かれば固定費と変動費は把握できます。
「特別支出」の把握には過去1年分の家計簿があると確実です。
2.固定費を見直して節約する
次に固定費を見直して生活サイズの無駄をなくします。
住居費・保険費・交通費・光熱費と通信費のプランや契約会社を見直します。
変動費は「4.先取り貯金をする」で残った分でやりくりしましょう。
3.目標金額と月々の貯金額を設定する
貯金は目標金額が曖昧だとモチベーションが持続しません。
目的別の目標金額を設定して、月々にいくら貯金するかを決めましょう。
4.先取り貯金をする
先取貯金をすることで、残りのお金は自由に使えるという気持ちの余裕が生まれます。
どこまで節約すれば分からず切り詰めてしまうとストレスになり挫折してしまいます。
必ず目的別の口座で管理して、それぞれの貯金額が一目でわかるようにしておきます。
5.つみたてNISA・iDeCoを併用する
つみたてNISAやiDeCoは、長期で見るとリスクの低い投資方法です。
税控除も受けられ資産作りにはぴったりなので、現金での貯金がある程度できたら始めるべきです。
6.支払い方法を統一する
現金や電子マネーなど支払い方法には様々な種類がありますが、クレジットカードで統一しましょう。
毎月継続して使うので高額のポイントが貯められます。
7.副収入源を持って収入を上げる
不用品をメルカリで販売したり、クラウドソーシングで業務を請け負ったり、初心者でもできる副収入源を持ちましょう。
初期費用が掛かったり、リスクが高かったりする副業は避けましょう。
まとめ
やみくもに切り詰めるのではなく、コツを知って確実に貯金を殖やしていきましょう。
家族旅行
1.初日のお昼ご飯やおやつは持参する
一食でも家族全員分の外食費がなくなると出費が減ります。小腹がすくたびに現地で食べ物を買うのも積もると大きな出費になります。
旅行中は、「ご当地の美味しいもの」を食べる食事と「簡単に済ます食事」でメリハリをつけましょう。
2.ハイシーズンを避ける
子供の学校の長期休みの旅行となるとハイシーズンになりがちですが、少しでもずらすと旅行費がぐっと下がる場合があります。
例えば、夏休みなら8月を避けて7月の平日にしたり、冬休みも三が日過ぎの時期にしたりすると価格が下がることが多いです。
3.ツアーはタイミングによって割引を使う
旅行の予定が早く決まっているなら早割、宿などにこだわりがなく直前に決めた場合は直前割を使いましょう。
一度使ったツアー会社ならタイムセールなどのお知らせがくることもあるので、旅行の予定がある場合は使いましょう。
4.大手航空会社とLCCの中間のMCCを使う
飛行機を使うなら、大手とLCCの中間のMCC(具体的にはエアドゥやソラシドエアなど)を使うのがおススメです。大手ほど高くはないですし、LCCのように追加料金がかかることも少ないです。
サービスもLCCより充実していて無料の朝食サービスがある会社などもあります。
5.宿泊や交通に株主優待券を使う
株主優待券は譲渡可能なため金券ショップやメルカリで手に入れることができます。
航空会社の株主優待券を使うと飛行機は半額ほどになります。ちょっと贅沢な宿も株主優待券を使えば泊まれるかもしれません。
6.車ではルートの情報を確認しておく
不要な有料道路を使ったりしないように事前にルートをチェックしておきましょう。
また、渋滞に巻き込まれると燃費が高くつくので、渋滞情報もチェックしながら道を選びましょう。
7.お土産はご当地スーパーの商品や小分けにできるものを選ぶ
お土産は割高に設定されていることが多いですが、現地のスーパーマーケットでは本物の特産物が地元の人の買う価格で手に入ります。
また、大人数に配る予定の時は個包装になったものを買うとちょっとしたお土産として配りやすいです。
まとめ
無駄のない予算で、思い切り充実した家族旅行をしましょう!
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