部屋を過ごしやすい環境にするために効率よくエアコンを使う工夫をしましょう。
冷房の節約のコツ!
重要なのは不快指数
普段よく気にするの「気温」だと思いますが、実際の過ごしやすさは「不快指数」に影響されます。
「不快指数」は気温と湿度から計算され、いわゆる蒸し暑さを表したものです。
※計算式[0.81×気温+0.01×湿度(0.99×気温-14.3)+46.3]
「不快指数」65~70が快適だとされています。
例えば、気温25℃だと湿度30%以下、気温22℃だと湿度30%~70%くらいが快適な値です。
天気予報でもよく地域別に表示されていますね。
家での快適さを考える時には、気温だけでなく湿度も気にしてみましょう。
除湿モードの上手な使い方
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扇風機で不快指数を下げることができます!
色々な扇風機の使い方!
以下のような使い方をすると不快指数が低くなり、また空気が循環することで体感温度が低く感じられます。
そのためエアコンの設定温度を2℃ほど上げても快適で、電気代を20%ほど抑えることができます。
- 窓を少し開け、外に向ける。=室内の湿度が高いときに窓だけ少し開けて、その隙間から外に向けて風を送ります。室内の湿気を外に追い出すことができます。雨の日など外の湿度の高いときは効果はありません。
- 窓の隙間に背を向け、部屋の中に風を送る。=夜などは、窓の外から冷たい空気を入れて室内の気温を下げることができます。密閉され高温になった室内をエアコンで冷やすには電気代がかかります。エアコン起動前に外の空気を入れると良いでしょう。
- エアコンの吹き出し口に向ける。=冷たい空気が足元に溜まらず部屋全体に回ります。
- エアコンの風を背に受けて、首振りさせる。=これも冷たい風を循環させることができます。隣の部屋に向けて冷たい風を送ることもできます。
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状況に合わせて使い分け、エアコンの設定温度を高めにしましょう。
扇風機とサーキュレーターの違い
サーキュレーターの特徴です。- 風が強く直進的=扇風機は広く優しい風で体に直接向けても大丈夫です。サーキュレーターは部屋の空気を循環させるものなので、風が強く遠くまで届きます。
- 電気代は扇風機と変わらない=扇風機は強風でも1時間に1円程度ですが、サーキュレーターの電気代もほぼ変わりません。しかも、空気を循環する効果が強くエアコンの節約できる電気代は大きいです。
- 価格帯に幅がある。=シンプルなものは2000円前後、自動風量調節・脱臭・除湿ができる高性能のものは2万円を超すものまで幅があります。
- 音が少し大きい。=扇風機より風が強いため少し音が大きくなります。
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暖房・空気清浄機の空気も循環させることができます。節約効果が大きいので購入する価値はあります。
まとめ
扇風機(サーキュレーター)の併用は、室内が快適になり電気代が節約できて一石二鳥です!
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